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使用できる現預金を減らすあの科目に気を付けろ

2018/11/26

すべての流動負債をチェックしましょう。

会計システムとは発生ベースで成り立っています。そのため、現金がまったくなくても、

多額の利益が出ていることがあります。勘定合って銭足らず、という状況に陥りますが、こういった矛盾は

会社の成長期によくおこります。

一方で現金はあるが、破産するということもあります。

その例としてアメリカのエンロン事件はとても有名なのでご紹介します。

エンロン事件から学ぶ負債チェックの必要性

「フォーブス詩」に優良企業として掲載されるほどだったエンロン社だが、経営陣ぐるみの粉飾が発覚し、

2001年11月に経営破綻をしました。エンロン社は破産時に、銀行口座に何百万ドルという預金をもっていました。

今月をしのぐには充分な現金はありました。しかし、今後数か月の間に支払期日が到来する債務をカバーするには、

十分ではありませんでした。

流動負債もまた使用できる現金の額を大きく左右します。

キャッシュフロー分析では、すべての流動資産と流動負債をチェックする作業を怠ってはならず、

先を見通したものでなければなりません。