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数字嫌いでもわかる!?プロが教える資金繰り表作成の手引き

2019/02/22

 会社を設立したばかりのころは、仕入れ先との取引条件もあまりよくないため、良い商品・サービスを提供しようとすればするほど、資金繰りがが厳しくなります。

おそらく創業から何年も経過した経営者であれば、(今月はこれくらいの入金と出金があって、会社に残るお金はこれくらいだろう)と頭の中に思い浮かぶはずです。

しかし、そのお金を漏れなく把握できている人はなかなかいないように思いません。

創業したばかりであればなおさら、資金繰り表を作成して数字を見える化する必要があります。

「資金繰り表をつくれと言われても、会計は苦手だし…」と思われるかもしれません。しかし、資金繰り表に決まった形式はなく、手許の現金がチェックできるのであれば、どのような形式でも問題ありません。

4月(実績) 5月(予測) 6月(予測) 7月(予測)
入金 100 110 100 110
出金 90 80 95 180
残高 50 70 60 -10

例えば、全ての入出金をひとつの通帳にまとめてしまい、「現金取引をしない」と決めれば、通帳の入金と出金のそれぞれの合計を出すだけで、簡単な資金繰り表の作成ができます。(上の図)

実績は当月分、予測は昨年分の数字を参考に今年の資金繰りを予測したものです。

これを見ると、昨年は7月に大きな出金があり、残高が̠マイナスになっています。

出金が膨らんだ理由が従業員のボーナスであれば、その出金は今年7月も発生するため、事前に現金を用意しておかなければなりません。

予測は、最初は3ヵ月分で、慣れてきたころには半年先、1年先の予測をたてて、資金繰り表を作成してください。

資金繰り表で、入出金のタイミングを把握することで、自社内のお金の流れが把握できます。

これで、急遽お金が足りない→銀行にかけこむ→融資を断れるといった悪循環から脱出でき、

会社経営に集中することができます。